介護用品は量販店やインターネットショッピングなどで“なんとなく”で選ぶと、思わぬ転倒や事故につながることもあります。ぺんぎんショップでは、ご本人様の身体状況や生活環境に合わせて、本当に必要な介護用品を福祉用具専門相談員がご提案します。店舗でのフィッティングやご自宅訪問も可能ですので、安心してご相談ください。
介護用品の選び方のポイント
使用場所を具体的にイメージする
介護用品を選ぶときは、まず「どこで使うのか」を明確にしましょう。屋内と屋外では求められる機能や形状が大きく異なりますし、同じ屋内でも寝室で使うのか、リビングで使うのかによって最適なタイプは変わります。例えば歩行器の場合、室内用はコンパクトで取り回しやすい設計が多く、屋外用は長時間の移動を考慮して座面が付いているタイプが便利です。使用シーンをしっかり想定することで、必要な機能やサイズが見えてきます。
大きさと動線のバランスを考える
設置可能なスペースや、利用者・介助者の動線を意識して選ぶことが重要です。「どのサイズなら通路をふさがないか」「どこに置けば移動しやすいか」など、日常の動きをイメージしましょう。特にスペースが限られている場合は、介護用品の寸法と設置場所を事前に照らし合わせ、邪魔にならない配置を計画しておくと安心です。
操作性や使いやすさを事前に確認する
いくら高機能でも、扱いにくい介護用品は長続きしません。むしろ「使わない方が早い」と感じてしまうこともあります。そうならないためにも、購入前に実際の操作感や使いやすさをしっかりチェックしましょう。一見便利そうでも、使用までの手順が多かったりメンテナンスが手間になる場合があります。
利用者の体格・身体状況に合ったものを選ぶ
ベッドや杖、歩行器など、直接利用者が使う介護用品は、体格や身体能力に適しているかどうかが安全性にも直結します。サイズや高さが合わないと、違和感や疲労の原因になったり、転倒などの事故を招く恐れがあります。本人だけでは判断が難しい場合は、福祉用具専門相談員と一緒に使用場面を確認し、適切なフィット感を確かめることが大切です。
介護用品の選び方で大切なのは、
- 使用場所を明確にする
- 大きさと動線のバランスを考える
- 操作性や使いやすさを確認する
- 体格や身体状況に合ったものを選ぶ
しかし、実際に自分で最適な商品を判断するのは難しいケースも少なくありません。そんなときは福祉用具専門相談員に相談することで、利用者の身体状況や生活環境に合わせた最適な介護用品を提案してもらえます。店舗でのフィッティングやご自宅訪問も可能ですので、安心してご相談ください。
失敗しない介護用品選びのコツ
自己判断での購入は思わぬトラブルにつながることも
- ネット通販で購入したがサイズが合わず使えない
- 軽くて持ちやすいと思った杖が実は不安定だった
- 歩行器が大きすぎて家の中を通れない
- 靴が合っておらず逆に転倒リスクが増えた
「介護用品」は試して・合わせて・調整することが重要です。
介護用品の種類

靴(介護シューズ)の選び方
特徴:脱ぎ履きしやすく、滑りにくく、つまずきにくい設計。片麻痺対応や甲高の方にも対応。
こんな方におすすめ:
・屋外に出る機会が多いが、普通の靴だと歩きにくい
・足にむくみや変形があり、靴選びが難しい
・自分で靴を履く・脱ぐのがつらくなってきた
→店頭もしくはご自宅での足サイズ測定・フィッティング相談可能!当ショップの「無料お試し」でご自宅で一定期間お使いいただくことが可能です!

杖の選び方
特徴:歩行のバランスを補助する基本的な用具。一本杖、多点杖など種類あり。
こんな方におすすめ:
・ふらつきはあるが、まだ自立歩行できる
・歩くと疲れやすくなってきた
・杖があれば外出に安心感が持てる
→長さ調整やグリップの形状も福祉用具専門相談員が選定いたします。当ショップの「無料お試し」でご自宅で一定期間お使いいただくことが可能です!

歩行器・シルバーカーの選び方
特徴:体重を預けながら安定して歩行できる。収納・座面付きタイプも。
こんな方におすすめ:
・杖では不安定、転びそうになることがある
・長距離歩行に不安があるが、外出は続けたい
・関節や筋力の低下で左右のバランスが取りにくい
→歩行器とシルバーカーは機能も目的も異なります。 当ショップの「無料お試し」でご自宅で一定期間お使いいただくことが可能です(納得いくまで何度でも交換OK)。

手すりの選び方
特徴:転倒予防、立ち座り補助。自宅内の「不安な動線」に安心を加える。
こんな方におすすめ:
・トイレや玄関、浴室でふらつく
・立ちづらい家の中でつかまる場所がなく不安
・起き上がりや立ち上がりがスムーズにできない
→設置場所や握力などからどの手すりの設置が最適か、当ショップの「無料お試し」でご自宅に一定期間設置することが可能です。
介護保険・補助制度の活用方法
介護用品の購入やレンタルには、介護保険を活用することで自己負担を大きく減らすことができます。ただし、利用できる品目や条件、申請の流れは制度によって決まっています。「どんな介護用品が対象になるのか」「手続きの手順は?」など、詳しい情報を知りたい方は介護用品の店 ぺんぎんショップにご相談ください。
介護用品の店 ぺんぎんショップは、ご家族様・ご本人様に専属の担当スタッフがご要望に合った介護用品選びをサポートします。
まだ介護認定を受けていない方は、以下の解説ページをご覧ください。初めての方でもわかりやすくご紹介しています。